第60回ギャラクシー賞発表!『声は届くのか~秘蔵フィルムが映し出す 1969新宿西口地下広場〜』が入賞!

佐野達也がディレクションをした番組『声は届くのか~秘蔵フィルムが映し出す 1969新宿西口地下広場〜』が第60回ギャラクシー賞テレビ部門で入賞しました!

ギャラクシー賞ウェブサイト

ギャラクシー賞とは… 放送批評懇談会が日本の放送文化の質的な向上を願い、優秀な番組・個人・団体を顕彰するために、1963年に創設されました。審査は放送批評懇談会会員から選ばれた選奨事業委員会が担当します。賞の決定を第三者に委託する顕彰制度が多いなか、ギャラクシー賞は、放送批評懇談会の会員が一貫して審査にあたり、賞の独立性を維持しつづけています。現在、ギャラクシー賞はテレビ、ラジオ、CM、報道活動の四部門制をとっており、毎年4月1日から翌年3月31日を審査対象期間と定め、年間の賞を選び出しています。

今回入賞した番組『声は届くのか~秘蔵フィルムが映し出す 1969新宿西口地下広場〜』は、2022年11月26日にNHK BS1で初回放送。その後、再放送もあり大変反響が大きい番組となりました。国民の声を歌声にのせた1969年の「フォークゲリラ」を、現在の視点から描いた見ごたえある作品となっています。

『声は届くのか〜秘蔵フィルムが映し出す1969新宿西口地下広場〜』
NHK BS1 50分番組 初回放送日:2022年11月26日(土)午後11:00 ~ 午後11:50

ベトナム戦争に反対する若者たちが新宿駅の西口地下広場に集い反戦ソングを歌った一大ムーブメント「フォークゲリラ」。番組が入手した映像には、7千人の群衆の歌声や討論など見る者を圧倒する熱気が記録されていた。この貴重な映像をベースに当時現場に居合わせた人たちを取材。若者たちの「声」は今の時代にどのように届いているのか?1969年のフィルムとそこに登場する人たちの2022年の姿が交錯するドキュメンタリー。

【出演】大木晴子、吉岡忍ほか 【語り】井上二郎