
米本直樹がプロデュースした番組『老人と海獣 〜北海道 積丹 トドと泳ぐ海〜』のディレクター・小西遊馬(フリーランス)が、第41回 ATP賞テレビグランプリ で奨励新人賞を受賞しました!
ATP賞テレビグランプリとは… 年に1回開催される、テレビ番組をはじめとする映像コンテンツのクリエイターが審査員となり、創り手ならではの視点で優れた作品を選ぶ賞。日本の映像コンテンツ産業の重要な担い手となっている製作会社の社会的機能を高め、そこで働く制作スタッフ一人ひとりの情熱や気概に応えるために、創り手である製作会社のプロデューサーやディレクターが自ら審査委員となって優れた作品を選ぶ、日本で唯一の賞として1984年に創設されました。ドキュメンタリー部門、情報・バラエティ部門、ドラマ部門の3つのジャンルを基幹部門として作品を募集し、最高賞のグランプリを決定します。
『老人と海獣 〜北海道 積丹 トドと泳ぐ海〜』
NHK Eテレ ETV特集 59分番組 初回放送日:2024年9月28日
北海道・積丹半島。毎年、極寒の海にトドの群れがやってくる。その姿に魅せられ、長年追い続けてきた老ダイバー。トドと人間との関わりから、海が直面する危機を見つめる。
ダイビングインストラクター・藤田尚夫、71歳。積丹ブルーといわれる澄み渡った海と生き物たちの素晴らしさを、40年前から伝え続けてきた。特にこだわるのが、海中を乱舞するように泳ぐトドを見てもらうこと。トドは環境省などが準絶滅危惧種に指定する一方、網にかかった魚を食い荒らすため駆除の対象でもある。
人間とトドが共存する道とは…病と向き合いつつ自らの信念を貫く藤田さんに密着した3年の記録。
【語り】小西遊馬
【ディレクター】小西遊馬
【プロデューサー】米本直樹