ドイツ「ワールド・メディア・フェスティバル2024」にて「ゴッドハンド」が金賞を受賞!

内田利元がプロデューサー&ディレクターをつとめたNHK「ゴッドハンド 復元師と天翔る白馬」(英題:The Unkenown Master of Restoration episode 2/ 2023年放送)が「World Media Festivals 2024」EDUCATION: General Education部門で「金賞」を受賞しました。

World Media Festivals
2000 年からドイツ・ハンブルクで開催されているテレビ、映画、企業広告等の優れたコンテンツを表彰するヨーロッパ最大規模のメディア・コンペティション。2024年は 32か国から844作品の応募がありました。

【番組内容】
『ゴッドハンド 復元師と天翔る白馬』
NHK BSプレミアム 59分番組 初回放送日:2023年6月3日
“ゴッドハンド”の異名をとる男がいる。やきものの復元師・繭山浩司。全国の美術関係者から預かった破損したお宝級の陶磁器を、どんなに目を凝らしても傷跡がわからないよう「復元」してきた陰の仕事人。手がけた仕事は5000点を超える。今回、古美術業界の重鎮から持ち込まれたのは江戸時代前期に佐賀・伊万里で焼かれた磁器の「色絵馬」。時価1億円。親子三代で受け継がれてきた秘技が繰り出される。さらに陶芸の人間国宝からは江戸時代、将軍や藩主たちを魅了してきた絵皿の逸品が持ち込まれる。

第39回ATP賞にて『アート疾走 金と黒の本木雅弘』が奨励賞を受賞!

佐野達也がディレクションをした番組『アート疾走 金と黒の本木雅弘』が第39回 ATP賞テレビグランプリで奨励賞を受賞しました!

ATP賞ウェブサイト

ATP賞とは… 年に1回開催される、テレビ番組をはじめとする映像コンテンツのクリエイターが審査員となり、創り手ならではの視点で優れた作品を選ぶ賞。日本の映像コンテンツ産業の重要な担い手となっている製作会社の社会的機能を高め、そこで働く制作スタッフ一人ひとりの情熱や気概に応えるために、創り手である製作会社のプロデューサーやディレクターが自ら審査委員となって優れた作品を選ぶ、日本で唯一の賞として1984年に創設されました。ドキュメンタリー部門、情報・バラエティ部門、ドラマ部門の3つのジャンルを基幹部門として作品を募集し、最高賞のグランプリを決定します。

今回入賞した番組『アート疾走 金と黒の本木雅弘』は、2022年10月1日にNHK BSプレミアムで初回放送。本木雅弘が国宝をはじめとする超一流の美術品に触れ、日本の美の源泉に迫るシリーズの第1弾です。

『アート疾走 金と黒の本木雅弘』
NHK BSプレミアム 59分番組 初回放送日: 2022年10月1日

独自の審美眼を持つ俳優・本木雅弘が、自らの脚と感性で全国に疾走出没。国宝など超一流の美術品を、ガラス越しではなく直に見て、触れて、日本人の美の源泉を掘り起こす。第1弾は、大胆かつ緻密な美の世界「琳派」。尾形光琳の「紅白梅図屏風」(国宝)と対面し、金箔のキャンバスと格闘、俵屋宗達に習って墨のたらし込みに挑戦、気鋭の現代美術家らとも対話を重ねる。本木雅弘が全身で金と黒にまみれアートを疾走する!

第60回ギャラクシー賞発表!『声は届くのか~秘蔵フィルムが映し出す 1969新宿西口地下広場〜』が入賞!

佐野達也がディレクションをした番組『声は届くのか~秘蔵フィルムが映し出す 1969新宿西口地下広場〜』が第60回ギャラクシー賞テレビ部門で入賞しました!

ギャラクシー賞ウェブサイト

ギャラクシー賞とは… 放送批評懇談会が日本の放送文化の質的な向上を願い、優秀な番組・個人・団体を顕彰するために、1963年に創設されました。審査は放送批評懇談会会員から選ばれた選奨事業委員会が担当します。賞の決定を第三者に委託する顕彰制度が多いなか、ギャラクシー賞は、放送批評懇談会の会員が一貫して審査にあたり、賞の独立性を維持しつづけています。現在、ギャラクシー賞はテレビ、ラジオ、CM、報道活動の四部門制をとっており、毎年4月1日から翌年3月31日を審査対象期間と定め、年間の賞を選び出しています。

今回入賞した番組『声は届くのか~秘蔵フィルムが映し出す 1969新宿西口地下広場〜』は、2022年11月26日にNHK BS1で初回放送。その後、再放送もあり大変反響が大きい番組となりました。国民の声を歌声にのせた1969年の「フォークゲリラ」を、現在の視点から描いた見ごたえある作品となっています。

『声は届くのか〜秘蔵フィルムが映し出す1969新宿西口地下広場〜』
NHK BS1 50分番組 初回放送日:2022年11月26日(土)午後11:00 ~ 午後11:50

ベトナム戦争に反対する若者たちが新宿駅の西口地下広場に集い反戦ソングを歌った一大ムーブメント「フォークゲリラ」。番組が入手した映像には、7千人の群衆の歌声や討論など見る者を圧倒する熱気が記録されていた。この貴重な映像をベースに当時現場に居合わせた人たちを取材。若者たちの「声」は今の時代にどのように届いているのか?1969年のフィルムとそこに登場する人たちの2022年の姿が交錯するドキュメンタリー。

【出演】大木晴子、吉岡忍ほか 【語り】井上二郎

ニューヨーク・フェスティバルズ 2023にて『ゴッドハンド -闇より来たる修復師-』が金賞を受賞!

内田利元がディレクションをした番組『ゴッドハンド -闇より来たる修復師-』(英題:The Unknown Master of Restoration)がニューヨークフェスティバルズ 2023にて、TV&FILM AWARDSの金賞を受賞しました!

 NEW YORK FESTIVALS Official Website

ニューヨークフェスティバルズとは… 国連が共催する世界最大規模の国際コンテスト。 1957年に設立されて以来、アメリカで毎年開催されています。 広告やTV番組・映画、ラジオ番組の優れた作品を表彰する国際総合コンテストとして、各界から注目されています。

今回受賞した番組『ゴッドハンド -闇より来たる修復師-』(英題:The Unknown Master of Restoration)は、NHK BSプレミアムで放送、その後NHK WORLDで放送され、NHK WORLD PRIMEでも配信されました。

 NHK WORLD PRIME Official Website

 

『The Unknown Master of Restoration』

Mayuyama Koji is an art restorer who works with antique dealers and museums nationwide. His unique skills allow him to flawlessly restore broken works to their former conditions, earning him the nickname “God Hand.” The practice originated from his father in the postwar period, when many antiques would be repaired secretly through underground means. This documentary reveals the details of his techniques, as well as his mission not just to restore art, but to preserve it for generations to come.

“ゴッドハンド” の異名をとる男がいる。やきものの修復師・繭山浩司。その技を育てたのは戦後の口外できぬ仕事の数々。極秘に古美術商から預かった破損品を、どんなに目を凝らしても傷跡がわからないまでに修復してしまう。今回託されたのは、“無傷なら国宝級” とされる青磁の花入、そして割れてしまった脚本家・向田邦子愛用の蕎麦猪口そばちょこなど。モザイク必須の工房で、人類の宝を後世につなごうとゴッドハンドが躍動する!(公式より)

『新日本風土記 厳冬 奥会津』放送日のお知らせ

『新日本風土記 厳冬 奥会津』の放送日が決定しました!ぜひご覧ください。

NHK BSプレミアム 59分番組

初回放送日: 2023年3月24日(金)

<番組概要>

日本有数の豪雪地帯、福島県・奥会津地方。深い雪に閉ざされてきた長い歴史があるからこそ、しんしんと積み重ねられてきた営みが残る。凍える冬の、心温まる物語。2011年の豪雨災害で被災し、昨年秋に全線復旧した只見線沿線を中心に、物語は進む。1000年以上続く冬の風物詩「七日堂裸詣り」。雪に閉ざされる村で60年以上暖簾をかけ続ける「雪国のオアシス」。集落へ続く12キロの山道で毎晩繰り広げられる除雪作業。過疎の村の「命の綱」、家業の原点に立ち返ったUターン女性が始めた移動販売。極寒の地で支えあいながら生きてきた人びとの今を描いていく。

 

声:松たか子 語り:中條誠子アナウンサー 井上二郎アナウンサー

『ワケあって顔出せません CASE3:〇〇砲を撃つ人』放送日のお知らせ

『ワケあって顔出せません CASE3:〇〇砲を撃つ人』の放送日が決定しました!ぜひご覧ください。

NHK 総合 29分番組

初回放送日: 2023年3月22日(水)

<番組概要>

政治、事件、芸能・・・世間を賑わすスクープを次々と発掘し、破壊力の大きさから記事に “文春砲”の呼び名までついた雑誌、「週刊文春」。衝撃の告発が話題を呼ぶ一方で、「あそこまでしなくても…」「人の不幸で飯を食って…」など、否定的な見られ方があるのも事実だ。だが、ひとつの記事が陽の目を見るまでには、並々ならぬ苦労がある。被取材者にとって不都合な内容であればなお、取材は困難を極める。当てもない聞き込み、長時間に及ぶ張り込み、相手の対応が読めない突撃取材・・・それでも立ち向かう記者たちは、一体どんな人たちなのか?

番組では週刊文春の事件記者に密着、知られざる取材の様子や仕事にかける思いを描く。職務上“ワケあって”顔は出せませんが、その心意気と思いを伝えます。